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第37回企画展「マヅルカ」加藤えりなヴァイオリンリサイタルは、去る令和3年6月13日(日曜日)に予定どおり開催することができました。
当日の客席は、通常210席のところソーシャルディスタンスを執りまして、約半数の100席がほぼ満席。途中休憩を挟んで約90分間の公演をいただきました。
公演プログラムは、次のとおりです。
 愛の挨拶  <エルガー>
 愛の喜び  <クライスラー>
 愛の悲しみ <クライスラー>
 シャコンヌ  <ヴィタリー>
    休憩
 幻想即興曲(ピアノソロ)  <ショパン>
 マヅルカ       <ヴィエニアフスキ>
 アンダルシアのロマンス <サラサーテ>
 チゴイネルワイゼン    <サラサーテ>
なお、このリサイタルの模様は、IWK-TVでも放映中です。ご来場いただけなかった方は是非、ご覧ください。
リサイタル①
リサイタル③
リサイタル②

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第36回企画展会期延長ポスター
 現在、開催中の第36回企画展「生原稿展」の「草稿マヅルカ」を読んだその興奮冷めやらぬ間に、第37回企画展では、作品同名の曲「マヅルカ」を加藤えりなさんのヴァイオリン生演奏でお聴きいただき、読んだ感動と聴いた感動とを合わせ、暁が作品に思いを込めた心境に迫っていただきます。
◆ 日 時 : 2021年6月13日(日) 12時20分開場 / 13時00分開演
◆ 会 場 : 大方あかつき館レクチャーホール〔定員100名〕
◆ 入場料 : 無料
◆ 申し込み受け付けは、2021年5月10日より、大方あかつき館図書窓口で開始します。お電話でのお申込みはできません。
大方あかつき館に備置くチラシ裏面の入場申込書を直接お持ちいただくか、官製ハガキ裏面に郵便番号、住所、氏名、電話番号と第37回企画展「マヅルカ」希望とお書きの上、下記のお申し込み先までお送りください。
 申し込み締め切りは、5月31日(月)〔当日必着〕ですが、先着100名に達し次第締め切らせていただきます。先着100名には、入場整理券をお送りします。また、定員オーバーとなった場合も通知をお送りします。
 当日は必ず入場整理券をお持ちください。
 小学生以上は、入場整理券が必要です。
◆ お申込み先 〒789-1931 高知県幡多郡黒潮町入野6931-3 
        上林暁文学館 第37回企画展「マヅルカ」係
 ※新型コロナウィルス感染拡大の状況によっては、開催中止となる場合があります。
第37回企画展 加藤えりなヴァイオリンリサイタル
 今回は、2020年度に入手した生原稿を2種類展示しています。
 展示その1は、上林暁草稿 マヅルカ 400字詰原稿用紙35枚完(ペン書)『中央公論』1951年8月号に初出。
 物語は、昭和26年夏頃、子どもらと押入れを整理していたとき偶然に発見した、新婚当時妻が買い求めて来た「マヅルカ」のレコード盤の思い出と、昭和21年5月哀れな死に方をした妻が、入院中に書き遺した病中日記を引用しながら、亡き妻への思いを切々と綴った小説です。
 展示その2は、「枯木のある風景」の頃 400字詰原稿用紙6枚(ペン書)『文藝界』1961年11月号に初出。
物語は、宇野浩二の代表作「枯木のある風景」が世に出るまでの経緯を書いた小説ですが、この経緯については、上林暁全集第15巻の随筆で、『「枯木のある風景」まで』と、『「枯木のある風景」が出来るまで』の2作品で詳しく紹介されていますので、詳細は全集をお読みください。同時に『文藝界』1961年11月号と宇野浩二全集第6巻も資料として展示しています。
 この機に宇野浩二の「枯木のある風景」もお読みくださればと思います。
無題
枯木のある風景
 生原稿の醍醐味は、暁の筆跡の乱れや挿入文字などから感情の揺れ動きが直に見られ、つい先ほどまでここに暁が居たかのような錯覚に陥ってしまいます。
 展示は、2021年5月10日(月)までです。
新年あけましておめでとうございます。
前館長の松本が黒潮町長に就任したことから、
新館長に私、武政登が就任いたしました。
浅学短才ですので至らぬ点が多々ありますが、
これまでと同様によろしくお願い致します。          
今朝は、建物のモチーフとなった上林暁の「白い屋形船」を
より一層印象強くさせる白景色になりました。

白い屋形船_0116 - コピー (2)