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松くい虫被害

今日は朝8:00から入野松原一斉清掃に行ってきました。
入野松原保存会が主催しての恒例事業です。100人を超す参加があったと思いますが、以前は1000人を超す人が集まったように記憶しています。

旧大方町の時、「ふるさと創生事業」は「入野松原の再生」でした。
昭和50年代から大規模な松くい虫の被害に会い、町民に危機感が募っていた頃です。
その時に植えた松が30年たって立派に育っていましたが、昨年頃からその松が、再び松くい虫の被害に会っています。

先日、関係者が集まった対策会議が大方あかつき館で開催され、早急な伐採・消去が行われる予定ですが、その数は、おそらく2000本近くになるのではないでしょうか。県の調査によると、松原全体の枯れ松に「マダラカミキリムシの線虫」が確認されました。
予断が許されない事態だと感じています。

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2018.11.07 蠣瀬川
蠣瀬川
第15回上林暁忌俳句大会から、蛎瀬川の風景を読んだ句と、選評(選者:植田紀子先生)をご紹介します。

《上林暁賞》

鰡飛んで潮のさし来るかきせ川 柴岡弘城

 かきせ川は昔の俤を深くのこして、朝に夕に人々の心に潤沢な風や香りを届けてくれる。
 暁の小説の中に再三出てくる潮入り川であり、誰もが一度は出かけてみたい川の一つであろう。秋色が濃くなれば生命のさざめきのような鰡の飛ぶ様に出くわす。ふるさとを愛する人達の心に滲みる風景であり、又、訪ずれる人達の旅情や慕情を満たしてくれるふるさと賛歌。熟練の一句である。
今日の大方あかつき館では、幡多地区の小・中学校の校長先生方の研修会がレクチャーホールで開催されました。

その研修会の講師に、砂浜美術館「Tシャツアート展」を20年前から支えてくれている、株式会社アバンティ会長の渡邊智惠子さんが登場しました。

講演テーマは『22世紀に残すもの』、社会に貢献する企業の理念を大切にした経営方針は、「三方よし」ではなく、「四方よし」を目指し、造る人、売る人、買う人、周りが良くならなくてはいけないという企業理念で、貧困、児童労働、環境、災害等の社会の課題にビジネスとして参画するというものでした。

理屈だけではなく、例えば東日本大震災の被災地での「東北グランマの仕事づくり」というプロジェクトでは、被災して家族や仕事を失い、絶望の淵にいた高齢の女性が、オーガニックコットン製の商品に刺繍して仕上げる仕事をすることで新たな目標を見つけるというような具体例の話も聞くことができました。

渡邊さんは、『ウーマン・オブ・ザ・イヤー2010』リーダー部門を受賞し、2010年にはNHK、『プロフェッショナル仕事の流儀』に社会起業家として取り上げられています。

それにしても、『22世紀に残すもの』というタイトルに、かつて21世紀を目指してきた少年の私は、あらためて時の流れる速さを感じてしまった次第です。
今週の土曜日(11月17日)には、「第23回上林暁の作品を読む会」を開催いたします。

これまでにご参加された方には、本日ハガキでご案内をさせていただきました。
今までに参加したことのない方も、当日飛び入りで大歓迎ですので、ぜひ上林暁文学館までお出で下さい。
詳細は下記のとおりです。

        (記)

日時/ 11月17日(土)午後2時~4時
会場/  大方あかつき館・2F会議室
作品/ 『小便小僧』(全集4)
テキストは、ご用意させていただきます!

(朗読担当:山沖幸喜さん)

『私は突然眠りを破られ、夜具を刎ねのけて、起き上がった。確かに、小便の音を聞いたのである。傍らに寝てゐる勝男が寝小便をする音である。(中略)しかし、次の瞬間には、私はまた蒲団をひつかぶつて、ごろりと寝転がつてゐた。なんとも言へぬ淋しさであつた。』(「小便小僧」より)
 今回は、全集4から『小便小僧』を選んでみました。ぜひ、お誘い合わせのうえご参加ください。

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文学館では、特別企画展(開催中~12/26)「上林暁文学館企画展20年」を、開催中!
2018.11.04 海辺の音楽会
「~ふるさとに響く 歌とピアノのコンサート~海辺の音楽会」が本日大方あかつき館のレクチャーホールで開催されました。
メゾソプラノが志田理早さん(黒潮町上川口出身)、ピアノは宮田信司さん(高知大学教授)で、昨年に続くコンサートでした。

志田(旧制酒井)さんは、10歳の時にご両親の家業のため東京から高知にUターン移住して、上川口小学校、大方中学校、中村高校、高知大学、東京芸術大学声楽科、同大学院修了という経歴。在学中に芸大合唱定期:ドヴォルザーク「レクイエム」のソリストに選ばれ、芸大バッハカンタータクラブに所属し、小林道夫氏のもとでバッハのカンタータや受難曲等を学び、数多く演奏を行います。
2007年~2008年ドイツ・フライブルクに留学し、ドイツリート、オラトリオを中心に研鑽を積み、2010年、2015年ドイツ歌曲のジョイントリサイタル開催。2016年東海バロックプロジェクトによる、バロックオペラ:モンテヴェルディ作曲《ポッペアの載冠》(名古屋音楽ペンクラブ賞授賞)に皇后役で出演。

昨年より「海辺の音楽会」を主宰しています。大方吹奏楽団、中村交響楽団との共演や、中村高校110周年記念式典など、母校でのコンサートや合唱指導、レクチャーコンサートを開催。高知バッハカンタータフェライン(合唱団)メンバーで、これまでにバッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「ロ短調ミサ曲」、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」等のソリストを務める一方、合唱指導やヴォイストレーナーとしても活動の場を広げています。

声楽を小原浄二、小原伸枝、伊原直子、藤澤眞理、ドイツリートをコンラート・リヒター、エファ・ブリンクヒレマンの各氏に師事し、高知バッハカンタータフェライン(合唱団)メンバー、北名古屋音楽芸術協会ムジカフェンテ会員となっています。

コンサートには、多くの観客に加えて、同級生やご家族の方の顔も見られ、コンサート終了後も和やかな歓談風景が見られました。。